【速報】大阪市・窓の清掃員の男性、淀屋橋サテライトビルにて転落死。

１.事故

「同僚がビルの一階で倒れてる、意識がない」
との通報があったのは大阪市の中央区高麗橋
の淀屋橋サテライトビル。

兵庫県尼崎市の４４歳・アルバイトの男性が
ビルの中庭に倒れていた。
上の階には作業用のイスが紐でつるされて
いるのが確認されている。

男性は搬送された病院にて、亡くなられた
そうです。

２.淀屋橋サテライトビル

肥後橋駅から徒歩４分のところにあるビルで
現在は空きがないそうです。
1988年の竣工で9回建てで、仕様は
賃貸事務所・オフィスとなっています。
ビルの近くには飲食店もあり、環境としては
なかなかよさそうです。

淀屋橋サテライトビル/オフィスギャラリー
で検索するとYouTubeで約１分ほどの
ビル紹介動画が見れます。

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３.窓の清掃の危険

窓の清掃業は10階以上の階数があれば
基本はゴンドラを使用するようですが、
今回の事件の場所『淀屋橋サテライトビル』
は９回建てでした。
その場合、屋上にある“丸環”(まるかん)
に登山などでも使われる“カラビナ”という
接続器具を使い、ロープで作業をすることに
なるようです。

ですが丸環がしっかりしているかの確認は
実際に引っ張ってみるくらいしかないらしく、
成人男性でも６０kg以上あるのに危なくは
ないのか、という印象を受けます。

“ブランコ”(板にローブをブランコの
ように通したもので一人用)を使用する場合、
命綱になるカラビナはブランコ側と違う丸環
に取り付けるそうです。

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まとめ

テレビなどのメディア側は、原因を詳しく
報道してくれそうにないので想像するしか
ありません。

「作業用のイスが紐で吊るされていた。」
とあるので、おそらくブランコでの作業中に
命綱側のロープ・丸環・カラビナなどが
耐えられなかったのでしょう。

高所での作業は命にかかわります。
会社側や従業員側もやりすぎなくらい、
道具の点検や設備の確認などの安全面を
考慮したほうが良いでしょう。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

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タグ：転落死 事故 大阪市